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同業の男性を刺殺したとして殺人罪に問われた元港湾荷役業田辺勝三被告(67)の裁判員裁判で、静岡地裁(長谷川憲一裁判長)は15日、懲役17年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。弁護側は懲役13年が妥当と主張していた。
判決は「強固な殺意に基づき残虐」と指摘。仕事などをめぐるトラブルで被害者に行き過ぎがあったと認定した上で「殺害するほどの事情はない」とした。 公判では、田辺被告が遺族に「13〜15年で(刑務所を)出てこられるので、再会できるまで長生きしてください」との手紙を書いたと明らかにされた。裁判員を務めた自営業の30代男性は判決後の記者会見で「(裁判官だけなら)懲役15年になった可能性があり、自分たちが参加した意義があった」と感想を述べた。 【関連ニュース】 ・ 【特集】裁判員制度 ・ 長男刺殺、二審も懲役6年=裁判員裁判「判断正当」 ・ 取り調べDVD、初の証拠採用=裁判員裁判で名古屋地裁 ・ 元同僚を刺殺、160万円奪う=タクシー運転手を逮捕 ・ 量刑データ、主文に誤りも=入力ミス新たに19件 ・ 【遠い響・近い声】特別記者・千野境子 年賀状に見る意思と雄弁(産経新聞) ・ 北新地の芸妓ら商売繁盛祈願 大阪天満宮(産経新聞) ・ 日航株、ストップ安で終了=37円、大量の売り注文残す(時事通信) ・ 「他人のカネだから?」「まあ…」思わず相づち打った元西松部長(産経新聞) ・ 普天間、辺野古を視察=危険性除去に決意−官房長官(時事通信)
by 2nmk2vwigt
| 2010-01-17 21:00
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